東京Cherry−Landの活動

チビ子達の記録

東京Cherry−Landの活動

東京Cherry−Landでは、行き場のない猫ちゃん達の保護活動を行います。自宅で保護を開始するところから、猫ちゃんの健康状態、暮らしぶりなどを随時Twitterや、YouTube等で発信します。思い描く目標は大きなものですが、今の力で出来る限りの活動を行っていきます。

私は夜叉丸(ヤっちゃん)という愛猫と14年過ごしました。その日々の中でたくさんの「想い出」「温もり」「愛する」ということ、そして命の尊さを教えてもらいました。

ヤッちゃんに亡くなる1年前から、急激な体調変化が起き、どんどん痩せていき、入退院を繰り返しました。原因は猫エイズ発症に腎臓病末期とのことでした。獣医から「手の施しようがあるとするなら、透析しかありません」「高額な治療を、亡くなるまで繰り返し行う必要があり、それを行なったとしても、老猫に耐えられるかどうか…。余生を少しでも穏やかに…」そう言われても、穏やかに見守れるような病状ではなかったので、ただただ絶望でした。

私が最後にヤッちゃんにしてあげられることは、自宅に気休めの酸素吸入機器を置き、往診で点滴を24時間体制で行い、亡くなる前の1ヶ月間を、静かに見守ることだけしかありませんでした…。

酸素が足りず、もがき苦しみ、意識をなくしたりしていたのにも関わらず、あの子は悲しむ私を気遣い、ふりしぼり声を上げ、最後の一息まで必死に生きてくれました。

私にとってヤっちゃんは、優しくて強くもあり、かわいくてかわいくて大切な子でした。

虹の橋へ見送り、泣き続ける日々を過ごし1年が経ち、このままではいけない、何か私に出来る事がないかと考えていく中で、人間のエゴで命を全うできないでいる、ヤっちゃんの仲間達を守る活動をして、生きていこうと決めました。

この画像↓はヤっちゃんを、お空に見送った日のものです。亡くなった日も、この日もとても天気が良かったのを鮮明に覚えています。

私の本業は介護士です。仕事の合間で、保護した猫達の報告ブログや、YouTube等の作業をしていきます。応援していただけましたら幸いです。どうぞ宜しくお願い致します。

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