結核騒ぎ

介護士のつぶやき

結核騒ぎ

いつもショートで利用している方が、少し前から体調に異変がありました。看護師から「結核の疑いあり」とされ、通院→そのまま入院となった。職員は「結核なんて、マジだったらヤバいじゃん!」と不安で過ごしましたが、その時は「肺炎」と診断が下されたようで、後から申し送りがあった。

それから数日が経ち、11月に入ってからショート利用で来所。いつもはドライバーが荷物を持ち、一緒に歩いて来るのに「車椅子」に乗ってやってきた。「ん?」と思いながらも「○○さん、おはようございます〜」と挨拶し、ドライバーに「あれ?今日は車椅子なんですね?」と聞くと「フラフラしていて転倒しそうなんで、車椅子で対応しました」と。「なんでフラフラなん?」「理由は?」「急激に痩せこけてないか?」と思いつつも、早々とユニットを出ようとしているドライバーに「わかりました〜」返事をし、とりあえず引き継いだ。

まず来所された方には、温かいオシボリと、飲み物をお出しする決まりがあり出した。どうも利用者様の様子がいつもと違う。顔色が悪く青白い。声かけの返答の声が、小さい上にガサガサで聞き取れない。いつもならすぐに居室でトイレに行こうと立ち上がるのに、座ったまま一切動かない。好みの新聞やテレビも観ない…。

とりあえずバイタル測定し、他の介護士と看護師に変化を伝え、様子を見ることに。昼食になり、いつもならしっかり食べるのに、4口程しか食べない。介護士と看護師で「やっぱり様子が変だょね〜?」「来所時より顔色良くなってきたから脱水だったのかもしれないね〜?」「でも声が全然出てないから変ですね〜」などと今後のケアを話し合ったりしていました。

その後、サチュレーション(酸素飽和度)が低いことから「この様子では施設では看れない」と看護師達の判断で通院→そのまま入院となった。

それから数日経ったある日、申し送りノートに○○様→病名は結核で入院中(人にうつらない)と書いてあり、感染しないなら良かった〜!と安堵し、業務をこなしていた。

就寝介助の時間になり、バタバタ業務をこなしていると、いつもならとっくに帰っている、相談員兼ドライバーが来て、私に「○○さん、○日は出勤していました?」と聞いた。「ん〜、○日〜。ハイ!出勤してましたょ? どうかしましたか?」と聞き返すと「○○様の結核なんだけど、人にうつる方だったそうで、連絡がありまして…今後は保健所の指示待ちです」とだけ話し帰っていった。

結核…? 正直どのように感染して、どんな症状が出るのかが、詳しくわからないので帰ってからネットで調べまくりました。どうやら潜伏期間が半年〜2年。ずーと発病しない人もいるみたいですが、免疫力が低下した時などに発病するみたいです?ね…。。

ん〜、「結核の疑いあり」で入院した時に「肺炎」の診断。なんだろ?誤診だったのかしらん? 謎。

今の所、私自身なにも変化なく過ごしています。とりあえず何もないことを祈りながら、指示を待とうと思いま〜すアハハッ💧

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